南湖ハウス代表の松本素子と申します。

2000年頃から増えてきた子どもへの虐待致死事件。
その頃私は「里親」という言葉を知りませんでした。でも「子どものために何かしたい」という想いから2003に登録して一人の男子と出会い、「季節里親」という活動をして16年が過ぎました。
その活動から、見えてきた「子どもにとって必要かつ、大切なこと」が

『その子だけを見守り続ける愛ある大人の存在」

でした。そこには、血のつながりや資格・条件は全く必要ありません。
その役割の多くが「親」が担っているだけのことなのです。

一方で、子どもを育てたくても育てられない(不妊の方など)のお話を聞いた時、「子どもを育てることの有難さ」を知りました。
大人には「子どもを育てさせてもらう」という謙虚さが必要なのだと思います。

子育ては、子どもの声に耳を傾けることから始まります。大人はその気づきによって、自らの感性を(子どもに)磨いてもらい、大人も成長していけるのです。

子も大人も共に学び、一人一人が幸せを感じられる社会にしたいですね。